子供達の個性は様々色々が当たり前
今日土曜日は、
宮城サンバダンス教室の
親子クラスでした。
現在のサンバお教室は以前と比べると
お子さんの生徒さんがぐっと減って
しまっていますが
(昨秋、色々とタイミングが重なったのか、
退会が続きました)
それでもこれからまさにイキイキと
育ち行く2歳さん、5歳さんの生徒さん
が新たに3名(うち、一人は姉の娘ちゃん、^ ^)
加わり、年明けからもとても賑やかにサンバや
リズムダンス等、親子で楽しく運動や
コミュニケーションが出来る場を
もうける事が出来ています。
でも、特に年齢が低い小さなお子さんは、
毎回何かしら成長やドラマがあって
面白いなと感じます。
子供達は子供達なりに頑張っているので、
面白いと言うと失礼かもしれませんが…(汗)
一般的には5,6歳になれば、
その日の気分で強く感情的になったり
気持ちが不安定だったり、
癇癪をおこす事は少しずつ減って
多少落ち着いてくると言われていますが、
それでもまだまだ生まれて数年ですから。
子供達だって、大人以上に色々な事を
日々周囲から感じとり、自身の心や身体の
バランスをとろうと一生懸命で、
日によって気持ちのムラや体調の波も
ありますし、性格、個性も様々。
天真爛漫でオープンマインド、
元気いっぱいなお子さん。
不安や心配が強く、繊細なお子さん。
やんちゃで構ってちゃんが強いお子さん。
様々な個性のお子さんが集えば、
週一回のダンスやサンバのレッスンでも
毎回何かしらドラマや成長の兆しがあり
本当に面白いですし、
その様子から大人が学ぶ事も沢山あります。
ちなみに、私は読谷中央幼稚園でも
ダンスの先生としてさせて頂き、
教育者としてその道のプロの先生方
とも良く子供達の事、教育について
ディスカッションや学びの機会があるのですが、
所謂、小学校にあがった時に
「問題だ」「馴染めていない」
と言われるお子さんに限って、実は
学校ではあまり理解されていないその
お子さんの「良さ」が必ずあります。
表現の分野の才能であったり、
弱いもの、困っている人を助けようと
いう思いやりだったり。
人が集うその空気だったり、環境だったり
周りの大人次第で、その子供達が「良さ」
を上手く発揮出来ない、評価されない事も
残念ながらあると思います。
そもそも、大人子供関係無く
やはり人と人、どうしても相性や巡り合わせ
縁有無等、あると思いますし。
ただ、だからといって
例えば、学校の先生や周りの大人に
「駄目」「問題あり」と言われたり
そのような目で見られたとしても
けして悲観的になる必要はありません。
それより何より数は少なくても
どれだけ話が出来る、聞いてくれる大人。
この人は好きだ、尊敬や信頼が出来ると
思える大人と子供達が出会えるかが
とても大事で、
それは普段身近にいる大人であれば理想的ですが、
そうで無くても、何かのきっかけで1度でも
出会えたり、接する事が出来れば
それだけで子供達にとってイキイキと
生きる、成長する糧になって行けると思って
います。
何故このような事を書くかと言うと、
子供達以上に親御さんの方で不安や心配を抱え
るケースも多いからです。
もちろん、大事な我が子の事なので
色々と先々不安な事も多いかと思いますが、
その気持ちがプラスに働けば良いですが
特に日本は「周りと同じが良い、無難」
といった、場合によっては不必要なまでの
「同調圧力」同調や一緒を良しとする傾向も
あるので、
少しでも「大体このような感じ」の枠の中
からはみ出した時に、「個性」では無く
「駄目」や「問題」と言ってしまう事も
あると思います。
何が駄目で、何が問題なのか?
教育で問題解決出来ないのか?
子供達の話や様子にもしっかり耳や目を
向けてコミュニケーションしていく
姿勢がどの大人に対しても求められて
いる事では無いのかなと思っています。
一昨日の読谷の園の子供達も、
今日のサンバお教室の子供達も
皆毎回、何かしらの心身の変化や行動の
変化もありますが(皆んなが皆んな、気分良く
楽しく、注意されず平穏にといった事は
無いぐらい、笑)
そこも含めて、すごい伸び率で成長して
いっているのだろうなと微笑ましい気持ちに
なります。
今週も子供に囲まれ、癒されたり
笑顔になれたり、勉強させてもらったり
やはり体力は必要だなと感じたり、笑
充実した日々でした。
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