Yayoブログ- 宮城姉妹 妹 -

まだその真っ只中と言う方も多い
かもしれませんが、
私は父の仏壇も(主に姉家族が見てくれました)
私がフォローしていた母方、祖父母の仏壇も
無事、三日間のご先祖様おもてなしを終え
ウークイ(お見送り)行事を済ませました。

特に、昨日中日は、
姉の娘ちゃん、姪っ子と叔母さんも
一緒に、お供えしたお昼ご飯を食べたり、

おやつの甘がし(ぜんざいに似たもの)
に入れる白玉団子を手でこねこね、
コロコロと手作りしたり

友人が贈って下さった立派なスイカを
切り分けたり☆
常に笑い声響く感じで、楽しく過ごせたので
ご先祖様も喜んだのでは無いかなと思います。

良く人は、身体が不調だったり
不運が続く時に限って、
「拝んだ方がいい！」とこれまで全く
何もしてこなかった人でも、急に行事に
積極的になったり、色々やり出そうとしますが、
何かに縋りたい、不安をどうにかしたい
気持ちは解らなくもないのですが、
私的には非常に重っ苦しく
都合が良い考え方だよなと思うのです。

もしご先祖様の立場なら場合によっては、
「うわー重い！拝む前に、普段の生き方、
心持ちを見直すべきでは？こんな時だけ
都合が良く無い？」と、一喝したい気持ち
になると思います。

やはり仏壇と向き合う、ご先祖様や
故人と向き合う時には、エゴを捨てて
優しく穏やかな気持ちで想いを馳せる、
届ける事が一番の供養であり、生きた人同士でも
マナーがあるように、相手が(ご先祖様)が
こちらからの思いや願いを何でもかんでも
受け止め、叶えてくれると思ったら大間違いです。
あと、普段から仏壇を見ている人、仏壇のある
家の方への配慮も忘れてはならないと思います。

旧盆行事にも同じ事が言えると思うので、
今年は私がフォロー出来る時は、
叔母がやりたい昔ながらのバブリー且つ、
細かなしきたりに準じた事も受け入れつつ、
でもここは、お互い大変だから
こうしてやっていかない？と、
仕事をしながらの私の生活や、やり方に
あったスタイルで任せてもらい
(叔母もとしなので酷暑に、重労働の
買い物は無理して欲しくない)

少しずつ生きた人にも優しい形で変化
させる事が出来たのは良かったかなと思います。

結果、拘りを良い意味で緩めたり
無理をしないやり方に変えただけで
余裕も生まれ、笑顔も増えましたし。

沢山人が集っても皆んなが楽しそう
でなければ、何を届けたいのか？やる意義は
何なのか？考えてしまいます。

やはり気持ちが大事だよなと痛感した
良かったなと思える、今年の旧盆でした。



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