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Okinawa's Artiste・Talent

歌う琉球サンバユニット
「宮城姉妹」妹のYayo
沖縄県那覇市(故郷は大宜味)

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☆15’~大宜味村ふるさと観光レディ
☆14’~BEGINマルシャ・ショーラダンサー
☆19'~初のミニアルバムCD「NA・NA・NA VIDA」県内レコードショップ発売中
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2024年07月26日

「不安」との向き合い方、付き合い方

「不安」との向き合い方、付き合い方

昨日、読谷でのダンス指導の仕事から帰宅すると、
ちょうど新しい「サンバサンダル」が届き
テンション高く嬉しくなりました☆


サンバサンダルは、サンバダンスを踊る時の
専用のヒール靴で、市販のファッション用の
婦人靴とは異なり丈夫に出来ています。

また、今回もブラジルメイド!
ブラジルの職人さん手作りでオーダー可能な手法をとり、
自身の足の採寸をお伝えしてオリジナルで作って
頂いているので、サイズもバッチリ!
踊ると、歩行時以上に「靴擦れ」しやすいのですが
これだと靴擦れし難いですし、何より踊りやすい☆
自身の足にあった物を、丁寧に作って頂いているので
やはり時間やコストが多少かかってでも
私はブラジルで製作して頂き、送って下さる
方にお願いをしています。

後、感心するのが
私はブラジル渡航やサンバ修業の経験が複数回
あるので、あちらの事情が何となく解るのですが、
この、間に入ってオーダーして下さる日本人の方、
良くブラジルの職人さん(会社?事業所?)を
ハンドリングされているなと。

全てではありませんが、ブラジル人は時間(納期)
についてあまり信用出来ないケースが多く(苦笑)

のんびりした人が多い(=時間を守らない)
ウチナーンチュよりもウチナータイムと私は認識しています。

それが、しっかりと納期を守らせ、クオリティも落とさせず
調整や働きかけをして下さっているなと。
これは直にブラジルへ行き、色々と経験しないと
解らない感覚ですが、全て日本のようにキッチリ
思った通りにいくかと思えば大間違いですからね(汗)

と言いますか、日本から一歩外へ
海外へ出ると大抵その国特有の文化や事情が
ありますから、それは本当に勉強になります。

ある意味、私はブラジルで精神が鍛えられましたし、
気持ちが大らかに、昔ほど「イライラ」や「不安」を
感じ難くなったのかもしれません。


という事で今日のテーマは「不安」


先週のカウンセリング時、
「そろそろお時間ですが、他何かありますか?」

の問いに、ご本人も少し半信半疑な様子で

「これって、何かのサインなのかな?と思うような
事が日常の中であるのですが。。。」

と、その詳細についても話されました。


これは人やその時の状況によって異なるかと
思いますが、私が拝見する限りでは、
何か見えない世界からの特別なメッセージというよりも

「不安」な心境の埋め合わせをしようと、
脳(精神)が過敏に反応している。

という風に解釈しました。

しかし、最後にこちらの質問をして下さった
お陰で、その日のカウンセリングの内容を
私の中で一つ串刺しに理解する事が出来ました。

人の心の中にある「不安」

それは、全く無い方が良いかというとけして
そんな事もなくて、「危機感」という言葉にも
置き換える事が出来るかと思います。

例えば、
「不安=危機感」があるから、今日のうちに
明日の準備をしておこう。
実際、それで「やっておいて助かった!」という事も
あるのかもしれません。

所がこの「不安」が出やすい人の中には、
この場面と状況であれば、6割ぐらいの力が
だせていれば良いのではないかという場面でも
8~9割は出来ていなければ!
と、良い意味でも。自身を少し窮屈にしてしまうという
意味でも、中には完璧を求めたり、
自分に厳しい状況や壁を作ってしまうタイプの方もいらっしゃいます。

その方の場合は、仕事の面でも
「もう少し周囲の助けを受け入れましょう」
といった事も出ていましたので、

やはり少しでも「不安」を感じていれば、
「不安」な状況に居るご自分に先ず気付いて、

「自分一人で抱え込まない」
「周囲に相談する」

という事をされて欲しいなと思いました。

特に、単身で生活されている方や、ふとした
「一人」で居る時間に「これって何だろう?」と
いった事を感じる事がある方の中には、
例えば仕事や私生活での「不安」がそうさせて
いる事も良くあるので、
その場合は「不安」を打ち消したり
一旦頭の中から「離れさせる」工夫が有効です。

昼間であれば、
「気分転換に外へ出る(外の空気を吸う)」
「運動になるような事をする」

晩、夜間であれば
「リラックス出来る、又は好きな音楽を聴く」
「湯船につかる」
「ストレッチする」
「お水や眠りに影響しないホッと出来る飲み物を飲む」
「好きな香りでリラックス」

これらを見て頂くと解ると思いますが、
とにかく「動く」
「行動」を取る事で、「不安」を「不安」なままに
しないという事がポイントかもしれません。

また、そこで気を付けて頂きたい事が
「不安」を利用してやろう、それでビジネスが
成り立っているような悪徳な人達。

「不安」な時に「人に話を聞いて貰う」
「何かサービスを受ける事で解消しよう」

という事もとても良いアイディアだと思いますが、
この「不安」を感じている時って(無意識でも)
非常に無防備で、その人の状況や置かれている立場に
よっては、「何かにすがりたい」と依存状況であったり、
「正常に判断出来ない」、し難い状態にも陥りやすいので、
そこは気を付けなければいけません。

「魔が差す時」というのは、人々の心に隙間が多い状態、
不満や不安が多い時でもあると思うので、
やはり日頃から「不安」になる自分、そのタイミングを
理性的に認識して
いくつかその対応策を、健全だと思える施策を
持ち合わせ実行するだけで
本当に心が楽に(気付いたら忘れていた、消えていた)
という事になるかと思います。

中には、不安があまりにも強くて身体や生活
にも影響が出るような状況であれば、医療機関に
かかった方が良いケースもありますが、

ふとした時に感じる程度、
それも生活や身体に、人とのコミュニケーションに
支障が出る程で無ければ、
やはり生活の中での工夫がまだ出来る
のではないかなと思います。

但し、人やその置かれている状況によって
「不安」とのベストな付き合い方、対処方は様々
異なると思いますので、
ほんの少し、何かの参考になればなと思います。






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