2024年07月31日
通院外出時に便利だった?介護グッズ
Boa tarde!
あっと言う間に7月も今日で終わり。
月末は何かとお仕事忙しくされている方、
多いかもしれませんね。
私は7月最後の週のはじめは、
仕事の傍ら、母の病院受診の付添い。
翌日も自身の所用をこなしながら
一包化されたお薬を頂きに薬局へ行き、
施設へ繋いだりと、母周辺のお世話もしながらの
月末でした。
自身の備忘録として、また私自身ネットで検索しても
中々この当たりの情報が掴み難かったので、
何かの参考になればとの思いもあり、綴ってみます。
「通院外出時に便利だと感じた介護用品について」
これまでであれば母の通院時は、
毎日服薬しているお薬、水が入った軽めの水筒、
ハンカチ、衛生消耗品、必要書類関係。
これらを持って私の車で、移乗介助しながら
車いすも乗せて、一緒に行っていましたが、
今回の通院からは、大事をとって介護タクシーを手配。
また、この数ヶ月で状況が少し変わり、嚥下困難がある為、
残念ながら、これまで通院時の楽しみにしていた
院内の食堂でのランチも難しい。
しかし、今の母にはこまめな水分補給や
食べたい時に少しでも何か口にしてもらうが
とても大事なので(半年でかなり痩せてしまった)
さて、どうしようか...
病院受診の一週間前に色々とネット検索し、
一週間あればギリギリ間に合いそうだったので、
「これは外出時も便利そうかな?」と思う
介護食品・飲料、用品を買ってみました。
先ずは、この夏特に大切な「水分補給」
既に「とろみ」がついた飲料。
今回の件で、沖縄那覇、近所のドラッグストアを
仕事の合間や帰りに複数見ていましたが、
「甘み」がついたゼリー飲料は比較的色々な所で
豊富にありましたが、
(高齢者用から、子供用等代用できそうな物まで)
お茶や、とろみ系飲料は無かったので通販で
取り寄せてみました。
薄いとろみだから、母にはどうだろうかと思いましたが、
ストローで飲んでくれました。
通院時は、冷やしておいた「ほうじ茶(薄いとろみ付)」を
持ち歩き、優しい施設の看護師さんがそのサイズに合うよう
ストローもつけて下さり、お陰で上手く使えました。
30分に一度は、口を潤す感じで待合室でも手軽に
水分補給出来ました。
在宅介護の方であれば、「とろみ剤」を買って
外出時も、普段飲み慣れたお茶や飲料にとろみをつけて
水筒などに入れ、持ち歩いても良いのかと思いました。
私の場合は、普段は施設の方にとろみ剤があり、
通院時の為だけにとろみ剤を買うよりも、既にとろみ剤は
入った飲料の方が管理もしやすくて良いなと感じたので
そうしました。
次は「服薬」
薬によっては少し大きく感じる錠剤だと更に
飲み込み難いようなので、
二つに割って(割っても良いお薬)写真上の服薬ゼリーで
飲んでもらいました。吐き出し無く、スムーズに飲めていたように
思うので、持参して良かったです。
普段、薬局・ドラッグストア等で良く販売されている
ものは、パウチパックに入った200gのものなのですが、
外出先で、もっと荷物も軽く楽に使えるよう、
「使い切り、スティックタイプ」を通販で取り寄せ。
こちらもイメージ通り楽に使えたので買って良かったです。
服薬時は容器に先にゼリーを入れ、スプーンで
口に運ぶのですが、蓋付きの簡易容器を持っていき
ました。小さな紙コップも一つ入れていましたが、
やはり常に移動もある際には、蓋付きの方が便利でした。
ちなみに、お子様用?動物パッケージの
「お薬飲めたね」も年齢に関わらず、ほぼ同等に使える商品で
ただ風味が異なるそうで、もう少し甘みが欲しい時には
そちらを使っても良さそうです。
最後は「軽い食事」
今回、診察全て終わるのが午後1時前後を見ていたので
施設でのランチは間に合わない。
母が「お腹空いた」と言った時の為にレトルトの
そのまま食べても美味しい(多分)介護食を
3つ買ってみました。これらは近くのドラッグストアで
手に入りました。
その時の調子や、どのような時間の合間に
食べられるのか?解らなかったので、
出来るだけ柔らかいペースト状を選び
おかゆと、少し味のあるお野菜や肉類のおかずを。
結局、診察後は待ち時間無く、
会計手続きなどバタバタと進み
施設に戻ってから介護スタッフの方にお願いし
食べてもらいました。
味が好きかどうか?どれぐらいの量食べれるか?
解らなかったので、今回はおかゆとかぼちゃを食べて
もらいましたが、私が施設で看護師の方へ
今回の診察や検査結果の報告をしている間に
パック2つ全て食べたそうです。良かった!
おかゆは食べやすいだろうと想像尽きやすいので
買ったのですが、その他味がついた物が
どうだったか気になりましたが、好みがはっきりして
いる母ですが、かぼちゃは拒否せず食べれる味だった
ようです。美味しかったのでしょう。
特に今の母の場合、はっきりとした原因が掴めない
脳血管障害、脳梗塞での療養後、
コロナにも罹患してしまったので、まだまだ調子が
不安定であったり、もっと栄養をつけないとといった
状況ではありますが、
久しぶりに4~5時間一緒にいて、本人とても
頑張っている様子を強く感じたので、
私も出来る範囲で、今の母の状況に対して
どのような物で背中を押してあげたりサポート出来そうか?
プロの方にお願いしつつ、今まで一緒に過ごして
きた家族だからこそ理解出来る部分については、
上手く汲み取ってあげて、出来るサポートを引き続き
やっていければと思いました。
最後に、SNSでも呟いたのですが、
今思えば、昨年秋から徐々に様子が変わり始め、
ここ最近では4月以後、今まで出来ていた事が
出来なくなってきたり心配になる事が出始めました。
そのタイミングで、他の高齢親族も偶々、身体の
不調が重なっていたったので、少し大袈裟ですが
「寿命」、「死」についても頭によぎりましたし、
痩せて小さくもなってくるし、好きな事が出来なくなっていく事
もとても不憫に感じて、私にしては珍しく落ち込みました。
ですが、ふと
「あぁ、でも人はある程度長く生きると、
また子供にかえって、赤ちゃんに戻って、
そして本来いた場所へ最終的には皆、
帰っていくものなのだろうな」と、
平等に与えられたもので、とても自然な
流れなのかもしれないと考えると、
とても胸がスッとするというか、腑に落ちて。
であれば、その状況にあった物で
本人の不安や不快に感じる事を和らげたり、
気持ちが少しでも明るくなれるような物、事を
家族として差し入れしたり、出来ればいいなと思いました。
今日ご紹介した介護食品やグッズ。
実は「赤ちゃんの食品やグッズ」にそっくり。
もちろん各メーカーではちゃんとその年齢に
あった栄養成分や味付けにしたりして
違いはあると思いますが、
素人目でみると、パッケージを少し大人っぽくシンプルに
するか?動物の絵など可愛らしくするかの違いで
ほぼ一緒に見える!
姉の娘を、姉の育児の様子をこの数年近くて見ていたので、
「あぁ、やはり歳を沢山重ねると、子供に赤ちゃんに
戻っていくんだな」と思いました。
正直、切ないな、寂しいな、辛いな。
と思う事も多い家族の介護ですが、適度な距離感で
サポートや見守り出来ればベストだなと思います。
私の世代や少し上の方で、介護中の方も多いので、
何かの情報、参考になればとも思います。
仕事の傍ら、母の病院受診の付添い。
翌日も自身の所用をこなしながら
一包化されたお薬を頂きに薬局へ行き、
施設へ繋いだりと、母周辺のお世話もしながらの
月末でした。
自身の備忘録として、また私自身ネットで検索しても
中々この当たりの情報が掴み難かったので、
何かの参考になればとの思いもあり、綴ってみます。
「通院外出時に便利だと感じた介護用品について」
これまでであれば母の通院時は、
毎日服薬しているお薬、水が入った軽めの水筒、
ハンカチ、衛生消耗品、必要書類関係。
これらを持って私の車で、移乗介助しながら
車いすも乗せて、一緒に行っていましたが、
今回の通院からは、大事をとって介護タクシーを手配。
また、この数ヶ月で状況が少し変わり、嚥下困難がある為、
残念ながら、これまで通院時の楽しみにしていた
院内の食堂でのランチも難しい。
しかし、今の母にはこまめな水分補給や
食べたい時に少しでも何か口にしてもらうが
とても大事なので(半年でかなり痩せてしまった)
さて、どうしようか...
病院受診の一週間前に色々とネット検索し、
一週間あればギリギリ間に合いそうだったので、
「これは外出時も便利そうかな?」と思う
介護食品・飲料、用品を買ってみました。
先ずは、この夏特に大切な「水分補給」
既に「とろみ」がついた飲料。
今回の件で、沖縄那覇、近所のドラッグストアを
仕事の合間や帰りに複数見ていましたが、
「甘み」がついたゼリー飲料は比較的色々な所で
豊富にありましたが、
(高齢者用から、子供用等代用できそうな物まで)
お茶や、とろみ系飲料は無かったので通販で
取り寄せてみました。
薄いとろみだから、母にはどうだろうかと思いましたが、
ストローで飲んでくれました。
通院時は、冷やしておいた「ほうじ茶(薄いとろみ付)」を
持ち歩き、優しい施設の看護師さんがそのサイズに合うよう
ストローもつけて下さり、お陰で上手く使えました。
30分に一度は、口を潤す感じで待合室でも手軽に
水分補給出来ました。
在宅介護の方であれば、「とろみ剤」を買って
外出時も、普段飲み慣れたお茶や飲料にとろみをつけて
水筒などに入れ、持ち歩いても良いのかと思いました。
私の場合は、普段は施設の方にとろみ剤があり、
通院時の為だけにとろみ剤を買うよりも、既にとろみ剤は
入った飲料の方が管理もしやすくて良いなと感じたので
そうしました。
次は「服薬」
薬によっては少し大きく感じる錠剤だと更に
飲み込み難いようなので、
二つに割って(割っても良いお薬)写真上の服薬ゼリーで
飲んでもらいました。吐き出し無く、スムーズに飲めていたように
思うので、持参して良かったです。
普段、薬局・ドラッグストア等で良く販売されている
ものは、パウチパックに入った200gのものなのですが、
外出先で、もっと荷物も軽く楽に使えるよう、
「使い切り、スティックタイプ」を通販で取り寄せ。
こちらもイメージ通り楽に使えたので買って良かったです。
服薬時は容器に先にゼリーを入れ、スプーンで
口に運ぶのですが、蓋付きの簡易容器を持っていき
ました。小さな紙コップも一つ入れていましたが、
やはり常に移動もある際には、蓋付きの方が便利でした。
ちなみに、お子様用?動物パッケージの
「お薬飲めたね」も年齢に関わらず、ほぼ同等に使える商品で
ただ風味が異なるそうで、もう少し甘みが欲しい時には
そちらを使っても良さそうです。
最後は「軽い食事」
今回、診察全て終わるのが午後1時前後を見ていたので
施設でのランチは間に合わない。
母が「お腹空いた」と言った時の為にレトルトの
そのまま食べても美味しい(多分)介護食を
3つ買ってみました。これらは近くのドラッグストアで
手に入りました。
その時の調子や、どのような時間の合間に
食べられるのか?解らなかったので、
出来るだけ柔らかいペースト状を選び
おかゆと、少し味のあるお野菜や肉類のおかずを。
結局、診察後は待ち時間無く、
会計手続きなどバタバタと進み
施設に戻ってから介護スタッフの方にお願いし
食べてもらいました。
味が好きかどうか?どれぐらいの量食べれるか?
解らなかったので、今回はおかゆとかぼちゃを食べて
もらいましたが、私が施設で看護師の方へ
今回の診察や検査結果の報告をしている間に
パック2つ全て食べたそうです。良かった!
おかゆは食べやすいだろうと想像尽きやすいので
買ったのですが、その他味がついた物が
どうだったか気になりましたが、好みがはっきりして
いる母ですが、かぼちゃは拒否せず食べれる味だった
ようです。美味しかったのでしょう。
特に今の母の場合、はっきりとした原因が掴めない
脳血管障害、脳梗塞での療養後、
コロナにも罹患してしまったので、まだまだ調子が
不安定であったり、もっと栄養をつけないとといった
状況ではありますが、
久しぶりに4~5時間一緒にいて、本人とても
頑張っている様子を強く感じたので、
私も出来る範囲で、今の母の状況に対して
どのような物で背中を押してあげたりサポート出来そうか?
プロの方にお願いしつつ、今まで一緒に過ごして
きた家族だからこそ理解出来る部分については、
上手く汲み取ってあげて、出来るサポートを引き続き
やっていければと思いました。
最後に、SNSでも呟いたのですが、
今思えば、昨年秋から徐々に様子が変わり始め、
ここ最近では4月以後、今まで出来ていた事が
出来なくなってきたり心配になる事が出始めました。
そのタイミングで、他の高齢親族も偶々、身体の
不調が重なっていたったので、少し大袈裟ですが
「寿命」、「死」についても頭によぎりましたし、
痩せて小さくもなってくるし、好きな事が出来なくなっていく事
もとても不憫に感じて、私にしては珍しく落ち込みました。
ですが、ふと
「あぁ、でも人はある程度長く生きると、
また子供にかえって、赤ちゃんに戻って、
そして本来いた場所へ最終的には皆、
帰っていくものなのだろうな」と、
平等に与えられたもので、とても自然な
流れなのかもしれないと考えると、
とても胸がスッとするというか、腑に落ちて。
であれば、その状況にあった物で
本人の不安や不快に感じる事を和らげたり、
気持ちが少しでも明るくなれるような物、事を
家族として差し入れしたり、出来ればいいなと思いました。
今日ご紹介した介護食品やグッズ。
実は「赤ちゃんの食品やグッズ」にそっくり。
もちろん各メーカーではちゃんとその年齢に
あった栄養成分や味付けにしたりして
違いはあると思いますが、
素人目でみると、パッケージを少し大人っぽくシンプルに
するか?動物の絵など可愛らしくするかの違いで
ほぼ一緒に見える!
姉の娘を、姉の育児の様子をこの数年近くて見ていたので、
「あぁ、やはり歳を沢山重ねると、子供に赤ちゃんに
戻っていくんだな」と思いました。
正直、切ないな、寂しいな、辛いな。
と思う事も多い家族の介護ですが、適度な距離感で
サポートや見守り出来ればベストだなと思います。
私の世代や少し上の方で、介護中の方も多いので、
何かの情報、参考になればとも思います。